こんにちは。
Wild Samuraiです。
今回は誰でも簡単に積立投資ができるやり方について説明していきたいと思います。
それ以前に家計管理ができている自身がない・・・という方は以前の記事を参考ください。
QGSで家計の支出管理を誰でも簡単に!【おすすめの家計管理を紹介】
ベストな貯蓄と投資の割合とは?【目安の金額を考えるポイントを解説】
・給料を元手に少しずつ投資をしてみたいけどどうやってやればいいのかな・・・
・老後資金が不安・今のうちに準備しておきたいな・・・
・忙しいし仕事に集中したいから安定した投資をしたい・・・
・投資をしたいけど専門知識がないし楽で確実に増える方法を知りたい・・・
・将来の経済の動きがわからないからいつ投資をすればいいかタイミングがわからない
こういった悩みを持つ方に解決策として積立投資のやり方をご紹介したいと思います。
タイミングを見計らった投資は難易度が高いです。
その点、一定のタイミングでコツコツ続ける投資はリスクが低く、しかも誰でもできます。
ちなみにこの記事を書いてる筆者は
・2年間自動で積立投資をし続けている
・7年間貯蓄と投資の割合をキープしている
こんな経歴です。
最初は自動で積み立てている投資の運用額が気になってしょうがなかったですが、今となっては数ヶ月に1回見るか見ないかです。
今のところ運用商品も順調に増えています。
自動積立投資ができるようになると
・投資をすることで自由に使えるお金が増える
・老後の備えができる
・将来のお金の不安が減る
こういった未来が待ち受けています。
早速、結論からいってしまうと
積立投資を自動化する
投資資金は生活資金と別にする
それでは順番に解説して行きます。
目次
なぜ積立投資を仕組化・自動化すべきなのか?
貯蓄はある程度貯まってきたから、さぁ投資だ!と意気込んでいる方もいるかもしれません
では早速、証券口座を開いて「株」「投資信託」「債券」を買えばいいじゃないかと思うかもしれません。
しかし、投資を始めたばかりの人にこのやり方はおすすめしません。
なぜなら、日々仕事で忙しいみなさんにとって投資をする労力はとてつもなく大きいからです。
そのため、「堅実に」「少しずつ」「楽に」投資をするには自動積立投資をすることをお勧めします。
会社に勤めている方は給料の中から毎月自動的に税金が差し引かれています。このことを「源泉徴収」と言いますよね。
こういった仕組みにより皆さんの中には税金を払ったことがないという人はいないと思います。
その仕組みを自分でも自分でもつくってしまおうという事です。
投資で増やすお金はあなたが想像する以上にダイナミックに動きます。
運用額が増えている時でも減っている時でも、淡々に投資することができれば資産というものは確実に積み上がって行きます。
生活資金と投資資金は別にする
会社で働いている人は毎月一定額が給料として振り込まれます。
毎月の家計のバランスを見て生活資金と投資資金を別にしましょう
この生活資金は
- クレジットカードの支払い
- 食費
- 家賃
- 保険
などなど、生活に関わる事全てに関わる事です。
この生活資金と投資資金を一緒にしてしまうと投資は必ず失敗します。
会社で言うと帳簿を書かずに売上と経費が混じってしまうようなものです。
今ではネットで証券口座の開設が簡単にできるので、投資資金を入れるようにどちらかの口座を持つことをおすすめします。
おすすめ証券口座
投資資金は自動で積立投資
別にした投資資金をどうするかというと、証券会社には自動積立の機能があります。
投信積立サービスを使うことで毎月一定の日に、決まった金額を自動的に銀行の口座から引き落として投資商品を買うことができます。
一昔前まではこのサービスが数万円からしか行えず大変でしたが、今では月々100円〜投資を始めることができます。
小さく始めることで、リスクをおさえて投資をスタートすることができます。
おすすめ自動積立投資のやり方
ここまで自動積立投資の良さやメリットを紹介してきましたが、ここからはでは実際にどうやってその仕組みをつくることができるのか解説していきます。
簡単な手順は以下の通りです。
・給料の一部を毎月天引きでネット銀行へストック
・毎月自動買い付けで何も考えずに投資
・+αをねらって趣味の投資
・お金が必要な時は証券を売って現金化(出口戦略)
給料の一部を毎月天引きでネット銀行へストック
銀行口座に預けているお金は自分の生活のための「生活資金」です。
それ以外の「投資資金」を証券会社の口座に定期的(毎月)に一定の金額を入れましょう。
こうやってお金の置き場所を分けることで、どの口座でどれだけの資産があるかが一目でわかります。
毎月自動買い付けで何も考えずに投資
証券口座に入っている資金で投信の積み立てをしましょう。
投資を始めて初心者の方であれば、
- 金融のセンターでもあるアメリカの株
- 全世界の成長にそって上昇していく全世界株
どちらかをおすすめします。
ちなみにアメリカの株はリスク高め、全世界株はリスク低めです。
ここで言うリスクというのは損するという意味ではなく株価の増減の幅が広い(ボラティリティが大きい)ということです。
また、買う割合としては投信積立の方を多めに買います。
例としては、8万円預けたうちの
5万円を投信積み立て
3万円を趣味の投資
にするなどです。
+αをねらって趣味の投資
積立投資をした上で、さらに+αの利益をねらいたい人は個別で投資をすることをおすすめします。
ただしこれは、「投信積立をして余裕のある人だけ」です。
確実に増えていく資産は投信積立が最もかたいので、あくまで趣味として投資にチャレンジしてみたい!という人はやってみましょう。
趣味の投資なので、基本的にはどんな投資対象でもいいです。
例としては個別株式、投資信託、債券、先物、FX、金(ゴールド)などです。
お金が必要な時は証券を売って現金化(出口戦略)
投資は長期戦略で臨むべき・・・とは言いつつもやはりお金は使ってナンボのものです。
出口戦略まで考えて投資しましょう。
基本的に
- 1.投資資金の40%は老後資金として手をつけない
- 2.投資資金の60%は生活消費金として使ってもOK
1の老後資金は投資資金の中で手をつけてはいけません。
なぜなら老後の資金として年金+αになるからです。
働いているうちに現金化して使うのは投資資金の60%です。
この部分は自由に使って人生をより豊かにするために使っていくことをおすすめします。
例えば
・友人や家族との国内・海外旅行
・欲しい生活家電の購入
・自分の趣味や娯楽のための資金
などです。
詳しくは
ベストな貯蓄と投資の割合とは?【目安の金額を考えるポイントを解説】
こちらで解説しています。
まとめ
積立投資を自動化する
投資資金は生活資金と別にする
いかがだったでしょうか。
資産をコツコツ、確実に増やしていくには積立投資を仕組化してしまうのが一番です。
そのためには生活資金と貯蓄(投資)資金を別にするなど、最初にちょっとした仕組みづくりをするだけであとはほったらかしでいいのです。
ぜひこのやり方を取り入れて皆さんの資産づくりの一助にしてください。